ユーロ圏:6月の総合景気指数、53.6に低下-予想以上の鈍化

ユーロ圏のサービス業と製造業を 合わせた経済活動は6月、拡大ペースが予想以上に減速した。景気の勢 いが弱まりつつあることがあらためて示された。

マークイット・エコノミクスが23日発表した6月のユーロ圏総合 景気指数(速報値)は53.6と、前月の55.8から低下した。ブルー ムバーグ・ニュースがエコノミスト16人を対象にまとめた調査では、 中央値で55.2が見込まれていた。同指数は50が拡大と縮小の分か れ目。

マークイットのチーフエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は 発表資料で、「ユーロ圏経済の成長加速はここ2カ月に、不安になるほ ど急激に勢いを失った」とし、「特に製造業の拡大ペースが急低下し、 6月は横ばいに近づいた」と説明した。

総合景気指数を構成する製造業景気指数は52となった。5月は

54.6。サービス業景気指数も54.2(5月は56)に低下した。

指数発表後のロンドン時間午前9時13分(日本時間午後5時13 分)現在、ユーロは1ユーロ=1.4267ドル。前日比で0.6%下落。

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