競売会社クリスティーズの会長が退社、カタール美術館庁で勤務へ

美術品競売のクリスティーズ・ インターナショナルのエドワード・ドーマン会長が退社し、カタール 美術館庁の理事会のメンバーとなる見通しだ。

クリスティーズが22日電子メールで送付した文書によると、ド ーマン氏(51)は同社で27年間にわたって勤務した。退社後はカタ ール首長の娘、マヤサ・ビント・ハマド・アル・サーニ氏の直属とな り、同氏が責任者を務めるカタール美術館庁のエグゼクティブディレ クターとして勤務する。

ドーマン氏は2010年9月にクリスティーズの会長に就任。米出 版社ロデールの元社長兼最高経営責任者(CEO)、スティーブン・ マーフィー氏がドーマン氏の後任としてクリスティーズのCEOとな った。

ドーマン氏は欧州の調度品担当の専門家として数年間勤務した後、 1999年12月にクリスティーズのCEOに就任した。

カタール美術館庁はイスラム美術や東洋絵画、自然史、写真、よ ろい、イスラムのコイン、衣装、宝飾品を管理している。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は10年10月、カタール 首長がクリスティーズ買収に関心を持っている可能性があると報じた。 この数カ月前から買収観測が広がっていた。クリスティーズは非公開 会社で、フランスの資産家フランソワ・ピノー氏が所有する

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