米大統領選:共和党員の59%がロムニー氏に好意的な評価-BN調査

2012年の米大統領選挙の共和党候 補指名争いは、先頭を走るミット・ロムニー氏が一般党員の支持を集 めている状態でより白熱した局面を迎えようとしている。

17-20日に実施されたブルームバーグの全国世論調査によると、 共和党員の59%が前マサチューセッツ州知事のロムニー氏(64)を好 意的に見ており、否定的な評価は16%にとどまった。無党派層でも、 好意的な回答が否定的を10ポイント上回っている。

この世論調査では、共和党員の半数余りが現在の選択肢に不満を 抱く一方、候補者は社会問題ではなく経済問題にほぼ全力を傾けるべ きだとの回答が85%に達した。こうした中でロムニー氏は経済を最重 点項目に据えている。前回出馬した08年の大統領選の指名候補争いで は、社会問題により焦点を当てていた。

ブルームバーグの委託で世論調査を実施した米セルザーのJ・ア ン・セルザー社長は「ロムニー氏は熟練した候補者であればそれが必 須と知っている方法で困難なことを成し遂げつつある」と指摘。「無党 派の関心を引きながら、共和党員が聞きたいことを十分に発している」 と語った。

全回答者の間では、ロムニー氏に対する好意的な評価は37%で、 否定的は31%。32%はよく分からないと回答した。知名度がまだそれ ほど高くないライバルのポーレンティー前ミネソタ州知事やミシェ ル・バックマン下院議員(ミネソタ州)、ジョン・ハンツマン前駐中国 大使は、いずれも好意的との回答がロムニー氏を下回っている。一方、 オバマ大統領の評価は好意的が54%、否定的は42%だった。

共和党自体はロムニー氏ほど健闘していない。共和党に対しては 47%対42%の割合で否定的な評価が多い。一方、民主党の評価は好意 的が48%と、否定的の42%を上回った。

同調査ではまた、ティーパーティー(茶会党)に対する否定的な 態度が増していることが示された。

同調査は成人1000人を対象に実施。誤差率は全サンプルがプラス マイナス3.1ポイント、共和党員の回答のみに関わる部分は同5.9ポ イントだった。

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