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FOMC:市場関係者のコメント-ネーションワイドのバルー氏

米連邦準備制度理事会(FRB) は21-22日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、6000億ドルの 国債購入計画が予定通り今月で終了した後も、記録的な規模の金融緩 和策を継続する方針を決めた。

これについての市場関係者のコメントは以下の通り。

◎ネーションワイド・ミューチュアル・インシュアランスのチーフエ コノミスト、ポール・バルー氏:

○声明について:

「明らかにFRBは民間の予測者よりも少し楽観的な側にいる。 経済成長がやや強まる兆候が見られるが、全速力ではないことは確か だ。活気のない回復だ。問題は『当局は他に何ができるのか』という ことだ」

「要するに、住宅や消費者、政府の債務をめぐるこれらの多くの 問題がバランスを取り戻すには時間がかかるということだ。当局は量 的緩和第3弾(QE3)について確かなヒントは一切出さなかったが、 適切かもしれないと考えるあらゆる政策行動に可能性を残したことは 明らかだ」

○当局の経済予測について:

「当局の予測はわれわれや他の民間予測者の見方に一段と近づい た。民間予測者は2011年-12年にかけて2.5-3%のレンジで成長 する控えめな景気回復を見込んでいる。明らかに労働市場は当局が望 むほどには改善してはいない。重い足取りとなるだろう」

声明と経済予測から「FRBが12年にかけて静観の構えを取る 考えが示されている。出口戦略に関するいかなる議論も今年の終盤ま で恐らく先送りされるだろう」

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