コンテンツにスキップする

欧州株:2カ月ぶり大幅高から反落、フィリップス安い-英マンに買い

22日の欧州株式相場は下落。ス トックス欧州600指数は前日の2カ月ぶり大幅高から反落して終了。 照明と家電分野の需要悪化を背景に、オランダの家電メーカー、ロイヤ ル・フィリップス・エレクトロニクスを中心に売りが広がった。

フィリップスは約2年ぶりの大幅安。照明部門の売上高の伸びが 「1桁台前半」になるとの見通しが売りを誘った。ドイツの医薬品メー カー、メルクは2.8%下げた。多発性硬化症治療薬の開発を中止した ことがきっかけ。

一方、英上場ヘッジファンド会社、マン・グループは4.9%の大 幅高。アナリストが同銘柄を買い推奨したことが手掛かりとなった。

ストックス欧州600指数は前日比0.6%安の268.07で終了。 2月17日に付けた年初来高値を7.9%下回っている。

センパー・コンスタンティア・プリバトバンク(ウィーン)のファ ンドマネジャー、フィリップ・ムシル氏は「リセッション(景気後退) 懸念が再浮上したほか、ソブリン債をめぐる問題で市場の状態は悪化し た」と述べ、「先行きに不透明感がある。当社は依然として楽観視して おり、通常の調整局面だと判断しているが、リセッションが裏付けられ れば、状況は急速に変わり得る」と続けた。

欧州連合(EU)はブリュッセルで23-24日に開催される首脳 会議でギリシャ支援について協議し、財務相らは7月3日にギリシャが 次回融資を確保するための条件を満たしたかどうかを判断する。

この日の西欧市場では、18カ国中15カ国で主要株価指数が下落。 フィリップスは8.8%下げた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE