ユーロ圏消費者信頼感指数:6月はマイナス10に悪化-景気減速兆候で

ユーロ圏の消費者信頼感は6月 に悪化した。深刻さを増す財政危機の封じ込めに各国政府が苦戦し ていることや景気に減速の兆候が見えることが響いた。

欧州連合(EU)の行政執行機関、欧州委員会が22日発表し た17カ国から成るユーロ圏の6月の消費者信頼感指数速報値はマ イナス10と、前月のマイナス9.9から低下した。ブルームバーグ・ ニュースがまとめたエコノミスト25人の調査の中央値では、マイ ナス10.4への悪化が見込まれていた。

家計の可処分所得を圧迫するエネルギー高に各国政府の財政引 き締め強化が重なり、ユーロ圏経済は勢いを失いつつある。6月の ドイツの景況感指数が2年半ぶりの低水準に落ち込んだほか、5月 の欧州のサービス業の活動拡大ペースも減速した。

消費者信頼感指数を含む6月のユーロ圏景況感指数は29日に 公表される。

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