中国株(終了):上海総合指数、続伸-相場下落は行き過ぎとの見方

中国株式市場では、上海総合指数 が続伸。中国経済の成長見通しを踏まえると、今月の相場下落は行き 過ぎとの見方が強まった。

中国工商銀行(601398 CH)や中国建設銀行(601939 CH)を中心 に大手銀行株が上昇。バリュエーション(株価評価)が4年ぶりの低 水準に接近したことが買い材料となった。酒類メーカーの貴州茅台酒 (600519 CH)は1.3%上げ、生活必需品株の上昇をけん引。こうした 銘柄は景気鈍化の影響を受けにくいとの見方が背景。

中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH)や 国内保険2位の中国平安保険(集団、601318 CH)も高い。

ライオン・ファンド・マネジメント(諾安基金管理)のファンド マネジャー、梅律吾氏(深圳在勤)は「中国株はバリュエーション面 で底に近く、現行水準からの下げ余地は限られている」と指摘。「銀行 など一部セクターのバリュエーションは底だ」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は前日比2.84ポイント(0.1%)高の2649.32で終了。 同指数は今月3.4%下落。予想株価収益率(PER)は12.3倍と、4 年間の平均19.6倍を下回っている。

上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比0.49 ポイント安の2908.58で引けた。

--Irene Shen. With assistance from Zhang Shidong. Editors: Allen Wan, Darren Boey

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 関根裕之 Hiroyuki Sekine +81-3-3201-7850 hsekine@bloomberg.net Editor: Fumihiko Kasahara 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or Ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Darren Boey at +852-2977-6646 or dboey@bloomberg.net

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