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ユーロの年末予想を1.36ドルに引き下げ、従来1.49ドル-モルガンS

米モルガン・スタンレーは、2011 年末時点のユーロの対ドル相場予想を従来の1ユーロ=1.49ドルか ら1.36ドルに引き下げた。ユーロ圏の経済見通しが悪化しているこ とを理由に挙げた。

欧州中央銀行(ECB)が政策金利を過去最低水準から引き上げ るなか、ユーロは年初から7.6%上昇。ギリシャとポルトガル、アイ ルランドがデフォルト(債務不履行)回避のための救済を受ける事態 に陥ったにも関わらず同通貨は値上がりした。

モルガン・スタンレーの欧州為替戦略責任者、イアン・スタナー ド氏(ロンドン在勤)は顧客向けリポートで、「ユーロ圏の経済見通 しが悪化し、周辺国の問題が続くなか、ユーロは新たな圧力に直面し ている」と説明。欧州は引き続きギリシャ救済で難題を抱えており、 ユーロ圏への投資資金の流入鈍化を示す証拠も増えつつあると指摘し た。

同氏はさらに、欧州株の相対的なパフォーマンスもユーロの脆弱 (ぜいじゃく)さを示唆していると分析した。ストックス欧州600 指数は年初から2.3%下落している。

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