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米JPモルガンと世銀:食料取引ヘッジ支援で途上国に4億ドル

米銀JPモルガン・チェースと世 界銀行は、農産物取引でのリスク回避に役立てるため、途上国に合わ せて最大4億ドル(約320億円)を融資する。世界の食料価格が過去 最高水準に達したことで貧困層が拡大している。

世銀が21日発表した声明によれば、JPモルガンと世銀傘下の国 際金融公社(IFC)が等分に融資を供与、最大40億ドルのヘッジを 可能とする。資金は生産者や消費者、協同組合、国内銀行が利用でき るという。

ゼーリック世銀総裁は声明の中で、「高水準かつ不確実で変動の大 きい食料価格は、途上国地域の最も脆弱(せいじゃく)な部分に対す る最も深刻な脅威だ。人々は食料に飢え、世界的な行動に飢えている」 とコメントした。

世銀は他の金融機関に対しても、ヘッジのための資金力が欠如し ている新興市場国に融資供与する今回の「農業価格リスクマネジメン ト」プログラムへの参加を呼び掛けている。

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