アジア株:5日ぶり反発、ギリシャ懸念緩和で-韓国の銀行株上昇

21日のアジア株式相場は5営業 日ぶりに反発。ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議 長(ルクセンブルク首相兼国庫相)の発言を受け、ギリシャがデフォ ルト(債務不履行)に向かっているとの懸念が和らいだ。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時3分現在、前日比

1.2%高。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は約3対1。 日経平均株価の終値は前日比105円34銭(1.1%)高の9459円66 銭。

アジア株は約3カ月ぶり安値から反発している。ユンケル議長が 20日、ギリシャのパパンドレウ首相は21日の信任投票を前に金融支 援を確実に受けるために同国政府が必要な全ての行動を取ると断言し たことを明らかにしたことを受けた。

オーストラリア最大のビールメーカー、フォスターズ・グループ は13%上昇。英SABミラーが同社に提示した95億豪ドル(約 8050億円)相当の買収案を、価格が低過ぎるとして退けたことが手 掛かりとなった。中国建設銀行は香港市場で2.9%下落。米銀バン ク・オブ・アメリカ(BOA)は、新たな国際基準の導入に備えた資 本強化のために、保有する210億米ドル相当(約1兆7000億円)の 中国建設銀行株の一部を売却する可能性があると、計画に詳しい関係 者3人が明らかにした。

KBフィナンシャル・グループを中心に韓国の銀行株は値を上げ た。大宇証券が同国の融資の伸びが7-12月(下期)に回復する可 能性があるとの見方を示したのを受けた。

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