トヨタ、ホンダ、日産自:期間従業員を募集-国内の生産を挽回へ

東日本大震災による部品供給の制 約が改善していることを受けて、トヨタ自動車、ホンダ、日産自動車 の自動車メーカー大手は国内生産の挽回のため、期間従業員を募集し て対応する。

トヨタは期間従業員を7月中旬から3000-4000人募集する。広報 担当の橋本史織氏が21日、電話取材に明らかにした。ウェブサイトに 掲載した13日付の豊田章男社長のメッセージによると、国内生産は6 月に通常の9割程度、7月以降ほぼ通常レベルに回復、10月ごろから 挽回に入る見込み。海外生産は7月以降ほぼ通常レベルに回復、世界 の全ライン・モデルの正常化は11、12月ごろになる見通し。

今下期に生産を挽回するホンダは期間従業員を1000人募集する。 広報担当の内田智子氏が21日の電話取材に明らかにした。ホンダは 14日、四輪車の生産について、日本国内は6月下旬から、海外が8- 9月にかけておおむね正常化する見通しと発表。池史彦専務は会見で、 一部の車種で部品調達の制約が長引くことから、全車種での正常化は 年内めどになることを明らかにした。

日産自は増産のため、期間従業員200人を募集している。広報担 当の米川満氏が21日の電話取材に明らかにした。すでに雇用している 期間従業員の総数は分からないとコメントした。日産自には国内工場 に約1200人の期間従業員がいるが、7月末までに約1400人にして、 生産状況によってはさらに増やす可能性があると共同通信は報じた。

日産自の片桐隆夫副社長は15日の新車発表会で、国内生産につい て、5月は前年同月かそれ以上の水準になっており、6月も通常レベ ルの生産を保ちたいと述べた。また、広報担当の米川氏は20日、節電 のため休業予定だった7月の木、金曜日のうち数日、車両などの工場 を稼働して生産を挽回することを明らかにした。自動車業界は7-9 月の木金を休業し、土日に操業する計画だった。

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