米グランドキャニオン近くのウラン鉱山、最長20年禁止-環境調査で

オバマ米政権は、グランドキャニ オンに近い国有地約100万エーカーでの新規ウラン鉱山の採掘を最長 20年間禁止することを勧告した。

サラザール内務長官はアリゾナ州グランドキャニオン国立公園で開 いた20日の記者会見で、環境再調査が終了するまで新規の鉱業権認可 について2年間の「タイムアウト(中止)」期間を延長する方針を示し た。

環境保護団体や元ニューメキシコ州知事のビル・リチャードソン氏 は鉱山関係の廃棄物によって地域の土壌、野生生物、飲料水が汚染され る恐れがあると主張している。サラザール長官は、同地域の既存の鉱業 権については尊重されると述べた。

サラザール長官は土地管理局に採掘を認めない地域を「望ましい 選択肢」として挙げるよう指示した。

サラザール長官は、「この選択肢が最終的に決まれば、グランドキ ャニオン国立公園に隣接する、分水界にある国有地は新規鉱業権認可の 除外地になることが保証される」と語った。

ボブ・アビー土地管理局長によると、鉱業権の認可申請件数は約 3000件。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE