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欧州株:下落、銀行株安い-ユーロ圏財務相はギリシャ融資合意至らず

20日の欧州株式相場は下落。 ストックス欧州600指数の下げは8週目に入った。ギリシャのデフ ォルト(債務不履行)回避に向けた支援でユーロ圏各国政府が合意で きなかったことを嫌気した。

銀行株の値下がりが目立ち、英銀バークレイズは1.8%、ロイ ズ・バンキング・グループは2.6%それぞれ下げた。スペインの風 力タービンメーカー、ガメサ・コルポラシオン・テクノロヒカは

7.1%安。同銘柄をINGグループが売り銘柄に指定した。

ストックス欧州600指数は前週末比0.5%安の265.76で終了。 同指数は週ベースで7週連続下げており、2008年以来最長の下落局 面にある。ギリシャのデフォルト懸念の高まりが背景。2月17日に 付けた年初来高値を8.7%下回っている。

カムジェスション(パリ)のファンドマネジャー、ブルーノ・デ ュクロ氏は、「真剣な対応策が依然として出ていないという懸念が少 しあり、資金を注入すればすべての問題が解決するとの確信も持てな い」と話し、「劇的なコスト削減があったとしても、問題解決には長 い時間がかかるだろう」と指摘した。

この日は、NYSEユーロネクストが運営するパリとアムステル ダム、ブリュッセル、ルクセンブルク、リスボンの証券取引市場で株 式取引が1時間遅れて始まった。コンピューター障害が原因で、開始 はパリ時間午前10時となった。

ルクセンブルクではこの日、ユーロ圏の財務相らが会合を持った が、ギリシャを支援するための融資提供で合意に至らず、同国のパパ ンドレウ首相に歳出削減策の議会承認を得るよう一段と迫ることとな った。これを受けた西欧市場では、18カ国すべてで主要株価指数が下 落した。

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