インド株(終了):下落、モーリシャスとの租税条約を改正との報道で

インド株式相場は下落し、指標 のセンセックス30種株価指数は4カ月ぶり安値を付けた。インド政 府がインド洋の島国モーリシャス経由で行われた投資益への課税を検 討しているとの報道が売りを誘った。

指数の構成銘柄から除外されたリライアンス・インフラストラク チャーとリライアンス・コミュニケーションズが大幅安となった。イ ンド最大のソフトウエア企業、タタ・コンサルタンシー・サービシズ (TCS)は4営業日続落。TCSが65億6000万ルピーの追微課 税の支払いを命じられたと、18日の同国紙フィナンシャル・エクス プレスの報道が嫌気された。時価総額で国内最大の企業、リライアン ス・インダストリーズは2009年4月以来の安値まで売り込まれた。

ボンベイ証券取引所のセンセックス30種は前週末比363.90 ポイント(2%)安の17506.63と、2月10日以来の安値で引け た。4月4日につけた直近の高値を11%下回る水準となり、調整局 面入りした。

インド紙ビジネス・スタンダードが19日報じたところによれば、 インド政府はモーリシャス政府との租税条約の協議を4年ぶりに再開 するのに伴い、モーリシャス経由の対インド投資のキャピタルゲイン 税の導入を検討している。税務委員会のプラカシュ・シャンドラ委員 長の発言を引用して伝えた。

リライアンス・インフラストラクチャー(RELI IN)は6.2% 安の544.95ルピー、リライアンス・コミュニケーションズ(RCOM IN)は7.9%下げ87.65ルピー。TCS(TCS IN)は3.6%安 の1069.30ルピー、リライアンス・インダストリーズ(RIL IN) は4.1%下げて833.25ルピー。

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