ECBウェリンク氏:銀行は危険冒す、ギリシャ支援関与なら-NRC

欧州中央銀行(ECB)の政策委 員会メンバー、オランダ中銀のウェリンク総裁は、銀行と年金基金が 自発的に新たなギリシャ支援計画に関与するなら危険を冒すことにな るとの見解を明らかにした。オランダ紙NRCがインタビューを引用 して報じた。

同紙によると、ウェリンク総裁は「年金基金はギリシャ国債を保 有している」と述べた上で、「年金基金は若干の損失は出るが売却すれ ばリスクを制限できる。しかし、ギリシャ国債を保持するよう要請さ れており、損失が3-4倍に拡大するリスクを冒している」と説明し た。

同紙によれば、ウェリンク総裁はまた、「強制的な関与はギリシャ 国債の評価損とそれに伴うギリシャ銀行セクターの破綻につながる可 能性がある」と指摘。「現在のところ、金融上の理由からわれわれはギ リシャの銀行セクターと、間接的にギリシャ国家に対し資金を供給し ている。しかしこれは今後停止する。政治家はこの事を認識する必要 がある」と説明した。

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