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米マイクロソフトが買収のスカイプ、複数の幹部を解雇-関係者

ソフトウエア最大手の米マイクロ ソフトが買収で合意したインターネット通信サービス会社スカイプ・ テクノロジーズでは、買収完了前に複数の幹部が解雇されて会社を去 る。事情に詳しい関係者3人が明らかにした。解雇によって幹部らが 受け取るストックオプションの価値が下がるという。

社外秘を理由に関係者らが匿名で語ったところでは、バイスプレ ジデントのデービッド・ガール、クリストファー・ディーン、ラス・ ショー、ドン・アルバート各氏のほか、最高マーケティング責任者(C MO)のダグ・ビューシャー氏と人事責任者のアン・ガレスピー氏も 解雇された。85億ドル(約6800億円)規模の買収が完了するまでス カイプにとどまった場合と比べて、ストックオプションの価値が下が る。

管理職専門の人材あっせん会社ボイデンのマネジングディレクタ ー、ニール・シムズ氏は、企業が買収される場合、報酬が買収価格に 連動する場合が多いとした上で、「移行の際に会社に残るかパッケージ を提案されるならよいが、パッケージや交渉の余地なくあっさりと解 雇されれば、権利未確定のオプションを失う可能性があるのは間違い ない」と説明した。

関係者2人によると、米eベイが保有するスカイプ株式70%の買 収を2009年に主導した米プライベートエクイティ(PE、未公開株) 投資会社シルバー・レークと、スカイプの一部幹部らが、解雇者の人 選をめぐって積極的に意見を表明していた。

シルバー・レークの広報担当ジェニー・ファレリー氏と、マイク ロソフトの広報担当フランク・ショー氏はいずれもコメントを控えて いる。

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