アメリカ自然史博物館長の報酬、7800万円-資産安定化で0.5%増加

アメリカ自然史博物館を18年間 にわたって運営しているエレン・ファッター館長の2009年の報酬は 97万2249ドル(約7800万円)だった。

自然史博物館の最新の所得税申告書によると、ファッター氏(61) の09年の給与と手当の総額は97万2249ドルで、入館者1人当た り20セントに相当する。

自然史博物館の予算はメトロポリタン美術館の半分をわずかに上回 る水準にもかかわらず、ファッター氏の報酬は同美術館のトーマス・キ ャンベル館長を5%上回った。ファッター氏は1993年に館長に就任。 一方、タペストリーを専門とする学芸員のキャンベル氏は2009年に館 長に起用された。

所得税申告書によると、自然史博物館の09-10年の来館者数は過 去最高の約500万人。博物館にある大学院としては米国で唯一博士号を 授与するリチャード・ギルダー大学院を擁する。現在は「世界最大の恐 竜展」などが開催されている。

自然史博物館によると、幹部の報酬は外部の弁護士や報酬コンサル タントの助言の下、同様の機関のケースを検討して設定される。前年は 金融市場の低迷により同博物館の投資の価値が低下したため、ファッタ ー氏の報酬は5%削減された。08-09年に純資産は18%に相当する1 億4600万ドル減少。09年7月-10年6月には0.5%回復した。

09年のファッター氏の報酬は5000ドル(0.5%)増加。このほか、 米銀JPモルガン・チェースの取締役として現金と株式で24万5000 ドル、電力会社コンソリデーテッド・エジソンの取締役として14万 9290ドルを得ている。

-- Editors: Jeremy Gerard, Lili Rosboch.

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