パパンドレウ首相:ギリシャの団結を呼び掛け-信任投票を前に

ギリシャのパパンドレウ首相は、 野党からの選挙実施の要求を退けるとともに、追加支援を確保し「壊 滅的な」デフォルト(債務不履行)を回避するため財政緊縮策の推進 を支持するように訴えた。

同首相は19日、議会で、「ギリシャは重要な岐路に立っている」 と発言。「この状況の変革はわれわれの手に委ねられており、それが われわれの責務だ」と説明した。

野党が合意形成の提案を拒否し、与党内からも首相の危機対応 に反発し造反者が出る中で、パパンドレウ首相は先週、信任投票を求 めた。与党・全ギリシャ社会主義運動(PASOK)の2議員が16 日に辞職し、同党は緊急に会合を実施。首相の統率力が衰えつつあり、 デオフォルトの確率が高まったとの懸念が市場に広まった。

ギリシャの最大野党、新民主主義党のサマラス党首は、選挙の実 施をあらためて要求。「われわれは、わずか数日前に内輪もめをして いた政府への支持を求められている。政府はギリシャ国民の信認を失 っている」と指摘した。

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