BOAモイニハンCEO:資本上乗せ規制、融資を抑制の可能性

米銀バンク・オブ・アメリカ (BOA)のブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)は、 大手銀行に過剰な資本サーチャージ(資本の上乗せ)を求めれば、融 資抑制につながる可能性があるほか、銀行業界への投資を妨げる恐れ もあると指摘した。

モイニハンCEOは17日、ブルームバーグテレビジョンとのイ ンタビューで、「銀行のリターンや事業にある程度影響を及ぼ すことになれば、投資家は他の投資先を探すだろう」と発言。「それ は実際に銀行株の動向に表れている」と述べた。

米銀24銘柄で構成するKBW銀行株指数は年初から約9.3% 下落。なかでもBOAは20%安と、下げが目立っている。バーゼル 銀行監督委員会は、大手銀行がさらに規模を拡大する場合に最大

3.5ポイントの資本上乗せを求める案を検討している。協議に詳し い関係者2人が明らかにした。

来週の会合を前に配布された草案によると、上乗せ率は銀行の規 模および他行との関連性に応じたスライド制となっている。草案が公 になっていないとして、関係者が匿名で語った。

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