ユーロ圏:4月の輸出は前月比0.6%増-ユーロ高でも米中の需要拡大

ユーロ圏の4月の輸出は前月 と比べ増加した。ユーロ高にもかかわらず、米国と中国からの需 要が拡大した。

欧州連合(EU)統計局(ユーロスタット)が17日発表し たユーロ圏の4月の輸出(季節調整済み)は前月比0.6%増加。 3月も同幅の伸び率だった。別途発表された同地域の4月の建設 支出は同0.7%増。前月は同0.1%減に上方修正された。

INGグループのシニアエコノミスト、カールステン・ブル ゼスキ氏(ブリュッセル在勤)は「輸出を主にけん引しているの はドイツで、同国は価格だけでなく高度に専門的な製品で競争し ている」と解説した。一方で、「今後数カ月間にはユーロ高の影 響が出始め、成長は弱まるだろう。ただ、リセッション(景気後 退)に逆戻りすることはないだろう」と語った。

ユーロ圏の4月の輸入は1.1%増加。貿易収支は29億ユー ロ(約3300億円)の赤字となり、赤字幅が前月の22億ユーロ (改定値)から拡大した。

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