アジア株:下落、ギリシャ問題で独仏首脳会談控え-ハイニックス安い

17日のアジア株式相場は下落。 このままいけば、指標のMSCIアジア太平洋指数は週間ベースで7 週連続安と、2004年8月以来で最長の下げ局面となる。独仏首脳は この日、ギリシャ問題で事態の打開を目指し会談を行う。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時22分ごろ、前日 比0.5%安で、今週これまでの下げ率は2.2%。同指数の株価収益率 (PER、発表済み利益ベース)は14.1倍と、3月29日以来の低 水準となっている。韓国のハイニックス半導体は6.1%安。コリア・ インベストメント・アンド・セキュリティーズによる株価見通し引き 下げが嫌気された。

日経平均株価の終値は59円88銭(0.6%)安の9351円40銭。

グリーンスパン前米連邦準備制度理事会(FRB)議長は、ギリ シャがデフォルト(債務不履行)に陥るのは「ほぼ確実」だとし、そ の結果、米経済はリセッション(景気後退)入りしかねないと指摘。 ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブ ルク首相兼国庫相)は、ギリシャ債の投資家にとってつらいヘアカッ ト(債務減免)を行うことは、他の欧州諸国にも波及するリスクを伴 うとの見解を示した。

この日、メルケル独首相とサルコジ仏大統領はギリシャ支援策を めぐり首脳会談を行い、ギリシャのパパンドレウ首相は内閣改造を発 表する予定だ。

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