来週のNY原油先物相場:下落か、米中景気減速の兆しで-BN調査

来週のニューヨーク原油先物相場 は下落しそうだ。米中の景気が減速する兆しが出ており、燃料需要が圧 迫されるとの見方が強まっている。

ブルームバーグ・ニュースがアナリスト38人を対象に実施した調 査では、18人(47%)が来週の原油先物相場は下落すると予想。上昇 を13人(34%)、横ばいは7人が予測した。先週は54%が下落を見 込んでいた。

フィラデルフィア地区連銀が16日発表した製造業景況指数はマイ ナス7.7と2009年7月以降で最低。前月は3.9だった。ニューヨー ク連銀が15日発表した製造業景況指数は昨年11月以来の低水準に落 ち込んだ。米エネルギー省によると、先週の燃料消費も減少した。

エネルギー分野に重点を置くヘッジファンド、アゲイン・キャピ タル(ニューヨーク)のパートナー、ジョン・キルダフ氏は「米経済 指標は景気減速を示し、中国の需要も鈍化しているようだ。原油価格 に対する下降圧力は続きそうだ」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は今週、銀行の預金準備率を過去最高 まで引き上げインフレ抑制を図っている。同行が16日発表した調査で は7-9月(第3四半期)にさらなる金融引き締めを予想する銀行関 係者が大半を占めた。

2004年4月の調査開始以来、相場の方向性を正しく予測した確率 は48%。

ブルームバーグは石油アナリストとトレーダーを対象に毎週木曜 日に翌週の原油価格について、上昇、下落、ほぼ変わらずの見通しを 問う調査を実施している。

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