NY原油時間外:週間ベースで1カ月ぶりの大幅下落か-94ドル台

ニューヨーク原油先物相場は、17 日の時間外取引で下落。週間ベースでも約1カ月ぶりの大幅下落になり そうだ。ギリシャの債務危機が欧州の景気回復に水を差し、燃料需要を 圧迫するとの見方が出た。

原油先物相場は小動き。朝方は上昇する場面もあった。ユーロ圏財 務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセンブルク首相兼国 庫相)がギリシャは「極めて難しいプロセス」に直面していると述べた と伝わった。6月の米製造業景況指数が低下したことやディーゼル油の 需要が減少したことなどを嫌気し、原油相場は今週、4.5%下落した。

ナショナル・オーストラリア銀行の鉱物・エネルギー担当エコノミ スト、ベン・ウェストモア氏(メルボルン在勤)は「持続的な景気回復 が続くと予想するが、細かいところがやや弱いようだ」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限はシドニ ー時間午後1時21分(日本時間同零時21分)現在、16セント安の1 バレル=94.79ドルで推移している。一時は45セント高まで上昇して いた。前日の通常取引は14セント高の94.95ドルで引けた。1年前に 比べると23%の上昇。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE