オリンパス株反発、新製品効果で中期高成長期待-JPモルガン格上げ

内視鏡やデジタルカメラメーカー のオリンパス株が反発。内視鏡の新製品投入効果による中期的な業績拡 大を見越した買いが先行している。JPモルガン証券は投資判断を「ア ンダーウエート」から「オーバーウエート」に引き上げた。

株価は一時、前日比3.9%高の2761円まで上昇し、2010年5月6 日以来、約1年1カ月ぶりの高値を記録した。午前の売買高は234万株 で、16日の終日出来高にすでに並んだ。

JPモルガン証の森山久史アナリストは16日付のリポートで、 2000年1月以降6年毎に軟性内視鏡の新製品が発売され、発売から2 年後に利益が急拡大すると指摘したうえで、今回の投入時期を12年4 -6月期と予測。新製品効果のフル寄与と、新社長によるコストカット との相乗効果が見込まれる14年3月期の連結営業利益予想を820億円 から1000億円に引き上げた。今期(12年3月期)予想は450億円。

新製品の発売1年前となった現在、株価は14年3月期の業績拡大 を織り込み始めたとし、同期のバリュエーション評価を用いて、目標株 価をPER(株価収益率)20.5倍に当たる4000円に引き上げた。前回 は2000円だった。

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