欧州:5月の新車販売は7.6%増、ドイツなどで需要好調-ACEA

欧州市場での5月の新車販売台 数は、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)とBMWを中心に増加し、 ここ1年2カ月で最大の伸びとなった。ドイツやフランスでの新型モ デルの投入が奏功した。

欧州自動車工業会(ACEA)の17日の発表によると、5月の 新車販売台数は前年同月比7.6%増の125万台。1-5月の累計で は前年同期と比べ0.4%減少した。

欧州の2大市場であるドイツとフランスは22%、6.1%のそれ ぞれ増加だった。政府の買い替え奨励策の終了で需要が後退し、欧州 の新車販売は2010年4月以降、2カ月を除き、前年実績を割り込む 状況となっている。

イタリアのフィアットの販売責任者、アンドレア・フォルミナ氏 は「欧州市場は回復の兆しを見せている」と指摘。その上で「依然と して二極分化の状態で、ドイツやフランスで販売が伸びる一方、イタ リアやスペイン、ギリシャでは厳しい状況が続いている」と述べた。 14日の新車発表会で記者団に対し語った。

メーカー別では、ドイツのフォルクスワーゲン(VW)が16% 増の29万9841台。同国の経済成長に伴い国内市場が回復した。B MWは22%増の7万7784台。米ゼネラル・モーターズ(GM)と フォード・モーターも増加した。一方、トヨタ自動車と仏ルノーは

9.5%、8%のそれぞれ減少だった。

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