中国人民銀:家計のインフレ期待が緩和、抑制策で-四半期調査

中国では、大半の世帯が不動産と 生活コストは許容できないほど高いと不満を抱いているものの、政府 のインフレ抑制策の影響で家計のインフレ期待は緩和されつつあるよ うだ。中国人民銀行(中央銀行)の四半期調査で明らかになった。

人民銀が16日公表した報告書によれば、7-9月(第3四半期) に物価上昇を見込んでいるとの回答の割合は45%と、前回の調査から 約2ポイント低下。74%が不動産価格は高過ぎるとみており、日用品 について高過ぎると答えたのは68%だった。調査は国内50都市の2 万世帯を対象に行われた。

中国国際金融(CICC)の彭文生エコノミスト(香港在勤)は 報告書発表前に、「インフレ圧力は依然として高水準にあり、景気減速 は今のところ大きな脅威ではない。そうした状況では、第3四半期も 引き続きインフレ抑制が金融政策の最優先課題となる公算が大きい」 と指摘。「7月の利上げの可能性は高まっており、預金準備率がさらに 引き上げられるかもしれない」との見方を示した。

報告書は「家計の物価に対する満足度は比較的低いが、今後の物 価上昇の見通しは後退しつつある」と分析している。

-- Zheng Lifei in Beijing. Editors: Nerys Avery, Paul Panckhurst

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