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日銀議事要旨:マインド悪化の兆候見られない-西村副総裁

日本銀行は17日午前、5月19、 20日に開いた金融政策決定会合の議事要旨を公表した。それによると、 前回会合で追加緩和を提案した西村清彦副総裁は、緩和提案を取り下 げた理由について「懸念していたマインドのさらなる悪化の兆候がみ られていない」ことなどを挙げた上で、「追加緩和の必要性は潜在的に は大きいものの、現時点で基金の増額を行うメリットは大きくない」 との見解を示した。

また、別のある委員は「経済・物価の見通しを踏まえると、追加 緩和の必要性は依然として存在しているものの、各緩和措置の効果波 及経路と副作用などの検討を続けながら、適切なタイミングを見極め ていくことが重要である」と述べた。

日銀は同日の金融政策決定会合で、金融市場調節方針を現状維持 とすることを全員一致で決定した。4月28日の前回会合で資産買い入 れ等基金の5兆円増額を提案した西村清彦副総裁は再提案を見送った。

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