米住宅市場指数:6月は13に低下、販売見通しは過去最低

米住宅業者の景況感を示す指数 は6月に、9カ月ぶりの水準に低下した。販売見通しに関して一段と 悲観的になっていることが示された。

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが 15日発表した6月の米住宅市場指数は13と、前月の16から低下 した。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央 値は16だった。同指数で50を下回ると住宅建設業者の多くが現況 を「悪い」とみていることを示す。

向こう6カ月の一戸建て販売見通し指数は15と、2009年2月 と3月に記録した過去最低水準に並んだ。前月は19だった。一戸建 ての現況指数は13と、前月の15を下回り、昨年9月以来の低水準 となった。

購買見込み客足指数は12と、前月の14から低下。1カ月の下 げ幅としては昨年7月以来の最大だった。

景況感は全米4地域のうち3地域で低下した。最も落ち込んだの は西部で、昨年12月以来の低水準となった。中西部は昨年3月以来 の水準、南部は9カ月ぶりの低水準にそれぞれ下げた。一方、北東部 では上昇した。

スタンダードチャータード銀行の米国担当エコノミスト、デービ ッド・シーメンス氏(ニューヨーク在勤)は統計発表前に、「売りに 出されている中古住宅はまだ大量にある」と指摘。「住宅建設は当面、 米経済に大きく寄与することはないだろう」と述べていた。

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