ギリシャ債ロールオーバーならデフォルトと判断へ-フィッチ

格付け会社フィッチ・レーテ ィングスは15日にリポートを発表し、ギリシャの債務再編に関す る公の議論が進展したと指摘。協議されている選択肢の1つは既発 債が満期を迎えるのに伴い新たな証券を発行する案だと説明した上 で、満期債から借換債への自発的な乗り換え(ロールオーバー)で も、同社は恐らくギリシャがデフォルト(債務不履行)したと判断 するだろうとの見解をあらためて示した。

フィッチは、デフォルト回避を目指したロールオーバーはいか なるものでも、自発的ではなく強制的と定義されると指摘。また、 借換債の条件は投資家にとって「実質的に不利」である公算が大き いとも論じた。

フィッチはリポートで、「債務交換または同様の仕組みにより 全体として既存証券の当初契約に劣る条件の新発債を投資家に提供 する場合、また低い格付けや格付けの急低下が当該発行体国家の財 政難を示している場合、たとえ債券保有者の交換への参加が自発的 とされている場合でも、フィッチはこれをディストレスト債務交換 であり、従ってデフォルトイベントであると認定するだろう」と説 明した。

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