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3月米住宅価格指数:前年比3.6%低下、「2番底を確認」

3月の全米20都市の住宅価格 は2003年以来の低水準まで下落した。リセッション(景気後退) が終了してからほぼ2年経つが、住宅市場の低迷は今も続いている。

S&Pの指数委員会のデービッド・ブリッツァー委員長は、発表 資料で「統計は住宅価格が全米の広範囲にわたって二番底にあること を裏付けた」と指摘した。

20都市を対象にした3月の米スタンダード・アンド・プアー ズ(S&P)/ケース・シラー住宅価格指数は前年同月比で3.6% 低下と、2009年11月以来の大幅低下となった。ブルームバーグが まとめたエコノミスト調査の予想中央値は3.4%の低下だった。3 月の住宅価格指数は138.16と、2003年3月以来の最低を記録し た。

キャピタル・エコノミクス(トロント)の米国担当シニアエコ ノミスト、ポール・デールズ氏は、「差し押さえ物件の在庫はまだ 相当な数が積み上げられている。価格の下落圧力が緩和するのは難 しいとみている」と述べ、「年内、ひょっとしたら来年にかけても 住宅が値下がりするというのもあり得るだろう」と続けた。

9カ月連続マイナス

住宅価格指数は前月比では季節調整後ベースで0.2%下落。こ れで9カ月連続のマイナス。20都市のうち13都市で住宅価格が下 落した。

季節調整前ベースで見た前年比では20都市のうち19都市で 下落。特にミネアポリスでは10%下落した。唯一値上がりしたのは ワシントンで4.3%の上昇だった。

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