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中国株(午前):上海総合指数、9日続落-今週末にも利上げとの観測

31日午前の中国株式市場では、上 海総合指数が9営業日続落。1994年以降で最も長い下落局面となって いる。中国当局による利上げ観測に加え、電力料金を値上げしても電 力不足は解消されないとの見方が悪材料。

保利房地産集団(600048 CH)は8カ月ぶりの安値に下落し、不動 産開発株の下げを主導。中国人民銀行(中央銀行)が週末にも追加利 上げに踏み切る可能性があるとした上海デーリーの報道が嫌気された。 中国農業銀行(601288 CH)は0.7%安。

一方、中国最大の電力グループの上場部門、華能国際電力 (600011 CH)は1.3%高。当局者の1人は、過去最悪となる恐れがあ る電力不足に対処するため、法人向けの電力料金が値上げされるだろ うと語った。

大衆保険のファンドマネジャー、呉侃氏は「今週末に追加利上げ があるとの観測から悲観的な見方が強まりつつある」と指摘。「最近の 下落相場は、インフレ加速を背景に投資家が株式への興味を失ってい ることを表している」と語った。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、現地時間午前11時半(日本時間午後0時半)現在、 前日比3.50ポイント(0.1%)安の2702.86。同指数は前日までの8 営業日で5.8%値下がりしており、このまま推移すると終値ベースで 1月25日以来の安値となる。

上海、深圳両証取のA株に連動するCSI300指数は前日比0.2% 安の2947.30。

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