コンテンツにスキップする

ソフバンク株が指数けん引、中期成長鈍化の懸念後退-目標株価上げ

ソフトバンク株が一時、前日比2.5% 高の3110円と続伸。5月19日以来の高値水準を回復した。クレディ・ スイス証券では、同社の2014年3月期の連結営業利益予想を新たに 9010億円と設定するとともに、目標株価を4500円に引き上げた。同 社の中期的な成長性が鈍化する、との一部懸念が後退している。

午前10時13分時点では、同社株は東証1部売買代金首位で、T OPIX、日経平均株価いずれも個別銘柄での上昇寄与度もトップ。

クレディS証の早川仁アナリストは30日付リポートで、移動体通 信事業の加入者やARPU(1契約当たりの月間収入)、設備投資や通 信インフラ関連コストの上昇などを織り込み、同社の業績予想を見直 した。その結果、14年3月期まで利益の年10%以上の成長は数年間続 く見通しとし、業界首位に躍り出ようとする勢いがあるとみる。

その上で、「株式市場の一部で聞かれる業績の伸び率鈍化説は当て はまらず、むしろ当社の予想最終年度ベースでみた現状株価は株価収 益率(PER)10倍と極めて割安な水準にある」と早川氏は指摘。目 標株価を、従来の4000円から引き上げた。投資判断は「アウトパフォ ーム」を継続している。

このほか、野村証券でもグループの収益力が着実に向上している として、14年3月期の営業利益予想を8150億円に増額、目標株価を 3940円から4030円に引き上げた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE