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5月の為替介入額はゼロ、2カ月連続-3月以来の80円割れでも見送り

政府・日本銀行による5月の為替市 場介入額はゼロ円だった。ドル・円相場は5日に、主要7カ国(G7) による3月18日の円売り協調介入以来、初めて1ドル=80円台を割り 込んだが、2カ月連続で介入は見送られた。

財務省が31日夜に発表した4月27日から5月27日までの「外国為 替平衡操作の実施状況」で分かった。3月11日の東日本大震災後の円急 騰に対し、G7は同月18日の緊急電話会議で、約10年半ぶりに協調介 入を実施することで合意。政府・日銀はこの日、6925億円の円売り・ド ル買い介入を行った。

5月のドル・円相場は、米国経済の先行き不安や商品相場の急落 などを受けたリスク回避の動きから、5日の海外市場で一時79円57 銭と約1カ月半ぶりの円高値を付けた。その後はドルが徐々に値を戻 し、中旬から下旬には82円台を回復する場面も見られ、足元は81円台 で推移している。

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