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カナダ:1-3月GDP伸び率は年率3.9%に加速-設備投資増える

カナダの1-3月(第1四半期) の経済成長率は1年ぶりの高い伸びとなった。企業の設備投資が拡大 した半面、個人消費と政府支出はほぼ横ばいにとどまった。

カナダ統計局が30日発表した第1四半期の国内総生産(GDP) は前期比年率3.9%増となり、2010年10-12月(第4四半期)の同

3.1%増から伸びが加速。ブルームバーグ・ニュースが集計したエコノ ミスト28人の予想中央値は4%増だった。

GDP統計の発表後、投資家はカナダ銀行(中央銀行)が31日の 金融政策決定会合で政策金利を1%に据え置くとの見方を強め、カナ ダ・ドルは下落、同国債利回りは低下した。中銀は4-6月(第2四 半期)のGDP伸び率が2%に鈍化すると予想しており、輸出業者は 東日本大震災の影響による自動車減産とカナダ・ドル高が逆風となっ ている。

BMOキャピタル・マーケッツ(トロント)の上級エコノミスト、 マイケル・グレゴリー氏は、政府支出と個人消費に言及し、「統計の中 身はやや弱めだった」と指摘。「第2四半期はこの半分のペースを達成 するのも難しいだろう」との見方を示した。

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