コンテンツにスキップする

サンリオ株11年ぶり高値、好業績で増配期待-会社側は配当方針転換

キャラクター商品の企画・販売を 手掛けるサンリオ株が一時前週末比3.2%高の3065円と2000年7月 以来、約11年ぶりの高値を更新した。配当性向を重視する配当政策へ の転換を会社側が表明し、業績好調を背景とした増配期待が膨らんだ。

同社が27日発表した資料によると、これまでは安定的な普通配当 実施を重視していたが、今期(2012年3月期)からはグループ全体の 業績に応じて利益配分を行う。配当性向は、30%以上を目標にすると いう。前期実績は1株当たり20円で、13日発表の決算短信では今期 は30円を予想している。

独立系株式調査会社ティー・アイ・ダヴリュの岡敬アナリストは、 「2-3年前からビジネスモデルを物販事業中心からライセンス事業 中心に変えたことが業績の追い風となっており、今期は米国からのラ イセンス収入増加で増額修正が行われる可能性がある」との見方を示 唆。同氏は、業績の好調から配当性向重視は株価にポジティブだとし た上で、「期中にも40円へ配当が引き上げられる可能性がある」と予 想している。

会社側では、今期営業利益計画を前期比1.1%増の152億円、1 株利益は120円としているが、岡氏はそれぞれ会社計画以上の162億 円、130円と予想している。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE