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米財務省:中国を為替操作国と認定せず、柔軟化ペースは不十分

米財務省は27日公表した為替 報告書で、中国の人民元柔軟化ペースは「不十分」と指摘、上昇ペ ースの加速を求めた。ただ同国を「為替操作国」と認定するまでに は踏み込まなかった。

当初4月に発表が予定されていた為替報告書は、「内需主導型 へと中国経済の均衡を再び取り戻す上で、為替レートの柔軟性は重 要な役割を果たすことになる」と指摘した。さらに、米国が考える 不適切な為替操作国に該当する「主要な貿易相手国はなかった」と 述べた。

報告書は、「貿易相手国と比較した場合のコスト競争力全体の 目安となる人民元の実質有効為替レートは、過去10年間でわずか に上昇したに過ぎない」と記述した。

米国は「これまでの柔軟化は不十分であり、さらなるペース加 速が必要だと確信する」と述べ、「米財務省は進行ペースを引き続 き注視していく」と表明した。

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