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ユーロ圏:5月の景況感指数、105.5に低下-3カ月連続で悪化

ユーロ圏の景況感は5月、3カ月 連続で悪化した。債務危機の深刻化に加え、商品価格の上昇で景気見 通しが不透明になったことが響いた。

欧州連合(EU)の欧州委員会が27日発表した5月のユーロ圏景 況感指数(速報値)は105.5と、前月の106.1(改定前=106.2)から 低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト27人を対象 にした調査では、中央値で105.7が予想されていた。

ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS) のエコノミスト、シルビオ・ペルーゾ氏(ロンドン在勤)は、「成長率 は景気と連動し続けるだろうが、減速に向かっている」と述べ、「まだ 懸念するときではない。景気が突然として失速する兆候というよりは 正常化プロセスだ」と続けた。

5月のユーロ圏製造業景況感指数は3.9と、前月の5.6から低下。 サービス業は9.2(前月は10.4)となった。

欧州委が同時に発表した5月の消費者信頼感指数改定値はマイナ ス9.8と、速報値のマイナス9.7から下方修正された。4月のマイナ ス11.6からは改善となった。景況感が今月悪化したのは建設業と小売 業など。

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