コンテンツにスキップする

ブラジル株:3日続伸、国内失業率の低下と金利先高観の後退で

26日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が3日続伸。同国の4月の失業率が低下したことが 好感されたほか、金利先高観の後退が相場を支えた。

時価総額で中南米最大の銀行、イタウ・ウニバンコ・ホールディ ングが2カ月ぶりの大幅高となり、与信の伸びに左右される銘柄の上 げを主導。ブラジル最大のタバコ会社ソウザ・クルズも高い。JPモ ルガン・チェースが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げたこ とが材料視された。小売りのロジャス・レナーは4.5%高。モルガン・ スタンレーが投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。

ボベスパ指数は前日比1.1%高の64098.57で終了。指数構成銘柄 のうち値上がりが33銘柄、値下がりは31銘柄。ブラジルの2番目に 大きい貿易相手国である米国の1-3月(第1四半期)の国内総生産 (GDP)の伸びが予想を下回ったことを受けて、同指数は一時、0.3% 安まで下落した。通貨レアルは1%高の1ドル=1.6125レアル。

メトド・インベスチメントスの運用担当者、アレシャンドレ・ギ ルギ氏(サンパウロ在勤)は「他の国と比較するとブラジル株は非常 に割安だ」と指摘。「インフレなど若干の問題はあるが、景気はおおむ ね良好だ」と述べた。

この日発表された4月のブラジルの失業率は6.4%と、前月の

6.5%から低下した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE