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アジア株:上昇、MSCI指数は5週ぶり大幅高へ-景気懸念和らぐ

26日のアジア株式相場は上昇。こ のままいけば、指標のMSCIアジア太平洋指数が5週間ぶりの大幅 高となる。商品の値上がりにより、世界の景気回復が減速しつつある との懸念が和らいだ。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時現在、前日比

1.6%高。指数構成銘柄のうち値上がりと値下がりの割合は3対1。業 種別指数は10業種全て上昇した。日経平均株価の終値は139円17銭 (1.5%)高の9562円5銭。

資源株が高い。商品価格上昇を見込む米ゴールドマン・サックス・ グループに続いて、ドイツ銀行も銅相場が上昇する可能性あるとの見 方を示した。

米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが格付け を引き上げ方向で見直すとした韓国の起亜自動車を中心に、自動車株 も値を上げた。オーストラリア東部最大の穀物取り扱い企業グレイン コープは8%高。通期利益見通しを上方修正したことが材料視された。 世界最大の鉱山会社、英豪系BHPビリトンも高い。

上海坤陽投資管理のファンドマネジャー、戴明氏は「商品相場の 反発は、需要がなお健在であることを示しており、世界経済が引き続 き良い状態にあるとのメッセージを投資家に送っている」と指摘。「株 式は若干売られ過ぎだ。バリュエーション(株価評価)は低い」と語 った。

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