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OECD:ギリシャは来年プラス成長を回復へ、リスク数多い-見通し

経済協力開発機構(OECD) は、ギリシャ経済が来年、3年にわたるリセッション(景気後退) を脱しプラス成長を回復すると予想した。ただ、景気回復を脅かす 「リスクは数多い」との見解を示した。

OECDは25日公表した年次経済見通しで、ギリシャ経済が 2012年に0.6%のプラス成長に転じると予想した。今年は2.9% のマイナス成長が予想されている。今年の同国財政赤字は対国内総 生産(GDP)比で7.5%に低下すると見込まれる。また、失業 率は16%に達する見込み。

OECDは報告書で、「持続可能な財政への道と再開した経済 成長に対しては明らかに、多数のリスクがある」とし、「一段の信 頼低下や輸出市場の顕著な軟化など、国際社会の中で多くの事が悪 い方向に行き得る。ギリシャ政府がこれらの要素を左右することは ほぼ不可能だが、政府は財政調整・構造改革プログラムの実行を続 けることはできる。実際、プログラム実行が遅れれば信頼を損ない、 既に困難な状況を悪化させるだろう」と論じた。

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