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4月のアルミ出荷量7.6%減、2カ月連続前年割れ‐アルミ協会

国内最大のアルミ圧延メーカーの古 河スカイや神戸製鋼所などが加盟する日本アルミニウム協会(東京・中 央区)が25日公表した4月のアルミ圧延品(板類と押し出し類の合計) の出荷量は前年同月比で7.6%減と2カ月連続で前年実績を下回った。 東日本大震災の影響で自動車需要などが落ち込んだ。

4月の同出荷量は、内需と輸出の合計で16万3805トンと前年同月の 17万7195トンから減少した。自動車部門は前年同月比29%減の1万5942 トン、缶材は3.8%減の3万7454トンだった。一方、建設は8.3%増の4 万2010トンと増えた。輸出は21.2%減の1万5065トンと減少した。

同協会は東日本大震災の影響で、例年4月に行う今年度のアルミ需 要の見通しの発表を見送った。この日、協会の会長に就いた吉原正照会 長(古川スカイ社長)は記者会見で、大震災の影響で引き続き先行きが 見通しづらいため、「協会としては8月か9月にひとつの答えが出れば よい」との考えを示した。

アルミ圧延品出荷(単位:トン、カッコ内前年同月比%)
2010年4月 177,195    (+28.7)
     5月  165,638    (+19.6)
     6月  179.941    (+13.5)
     7月  179,619    (+7.8)
     8月  157,112    (+13.1)
     9月  170,443    (+8.5)
     10月  175,091    (+5.8)
     11月  183,613    (+11.4)
     12月  167,738    (+7.6)
2011年1月  156,643    (+4.2)
     2月   168,092    (+2.3)
     3月   170,878   (-8.5)
     4月   163,805   (‐7.6) 速報値
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