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元プロテニスのエドベリ氏、投資会社経営者に華麗に転身-戦略は慎重

スウェーデン出身の元男子プロテ ニス界のスター、ステファン・エドベリ氏は、積極果敢なサーブ・ア ンド・ボレーで4大大会を6度制したが、債券投資では慎重なアプロ ーチに徹している。

プロツアーのシングルスで42回の優勝を遂げたエドベリ氏(45) は1996年に引退、それまでに2000万ドル(約16億円)余りをコート で稼いだ。今はその資産の大半を自ら運用する一方で、ストックホル ムに本社を置く投資会社ケース・アセット・マネジメントの共同経営 者兼取締役となっている。同社の運用資産は50億スウェーデン・クロ ーナ(約640億円)。

ストックホルムから約275マイル(約443キロ)南のベクショー にある農場に夫人と10代の子供2人と暮らしているエドベリ氏は電 話インタビューに応じ、「引退して突然多くの時間ができた。毎日3- 4時間の練習をしなくてもよくなった。そこで本当に投資への興味が わいてきた」と述べた。

エドベリ氏が2人のスウェーデン人、ボ・ペテルソン、フレデリ ック・スベンソン両氏と共に設立したケースは今年1月、北欧社債フ ァンド「セーフ・プレー」を開始。スウェーデンの銀行、スパルバン ケンと共に、エドベリ氏は運用資産7億5000万クローナのこのファン ドに5000万クローナを投じた。高い信用格付けを得ている北欧の社債 中心に運用している。

エドベリ氏は、「われわれが得たのはこのビジネスが特に北欧で伸 びるとの感触だ。ロンドンや欧州中部と比べると社債市場が非常に小 さい」と話した。セーフ・プレーは5-7%のリターン(投資収益率) を狙い、今年これまでのリターンは3.4%だという。

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