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ココア相場:年末までに13%下落か-コートジボワールの輸出再開で

ココア(カカオ豆)先物相場が 2009年7月以来の安値まで下げる可能性があるとの見方が広がってい る。米農産物供給会社カーギルやバルクチョコレートメーカー最大手、 スイスのバリーカレボーはコートジボワールからの出荷を再開した。同 国は世界最大のカカオ豆生産国。

ブルームバーグがアナリスト7人を対象に実施した調査の平均値に よると、ココア相場は年末までに1トン当たり2525ドルとなり、20 日終値の2902ドルから13%下落すると予想されている。32年ぶりの 高値を付けた3月4日以降、今月22日までに23%下げている。コート ジボワールの内戦により3月初めに同国からの輸出が途絶えた。市場か らは投資資金も流出している。投機家の相場上昇を見込む買い越しは先 週、過去約8カ月で最大の落ち込みを示した。

コートジボワールの大統領の座をめぐる対立が約5カ月にわたって 続いたことから、昨年11月下旬以降、カカオ豆の供給に支障が出てい た。相場は先月13%上げ、月間ベースでは09年7月以降で最大の上昇 率を示した。

ICAPフューチャーズのバイスプレジデント、ルイス・ランゲル 氏は米ニュージャージー州からの電話インタビューで「コートジボワー ルの供給がゆっくりと増えているため、ココア相場は年末にかけて徐々 に下落するだろう」との見方を示した。

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