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ブラジル株:ボベスパ指数は10カ月ぶり安値-商品株が安い

23日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が10カ月ぶり安値に下落。欧州債務危機の深刻化と 中国の製造業活動の鈍化を背景に、ブラジルの輸出品に対する需要が 減るとの懸念から売りが先行した。

ブラジル石油公社(ペトロブラス)が安い。原油と天然ガスの生 産量が前月比で減少したとの発表が手掛かり。金属相場の下落を受け て鉄鉱石生産のMMXミネラサン・エ・メタリコスも下げた。一方、 エコノミストがブラジルのインフレ見通しを引き下げたことで住宅建 設会社シレラ・ブラジル・レアルティは買われ、指数が下げ渋った要 因となった。

ボベスパ指数は前週末比0.4%安の62345.18と、昨年7月16日 以来の安値で終了。同指数構成銘柄のうち値下がりは45銘柄、値上が りは22銘柄。通貨レアルは0.5%安の1ドル=1.6313レアル。

オレン・インベスチメントス(リオデジャネイロ)のパートナー、 ロドリゴ・メロ氏は「リスク回避の動きから商品相場が下落している」 と指摘。「プラス面は、それが物価にとっては良いことだ」と述べた。

ボベスパ指数は、インフレ加速がブラジルの経済成長を損なうと の懸念が強まるなか、昨年11月の高値から15%下落し、いわゆる弱 気相場に近づきつつある。

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