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NY原油(23日):反落、欧州債務危機で需要減の思惑-97.70ドル

ニューヨーク原油先物相場は反 落。欧州ソブリン債危機が深刻化し、景気減速のほか、燃料消費が減 少するとの懸念が強まった。

ギリシャは財政再建策の第5弾のとりまとめに苦慮している。格 付け会社フィッチ・レーティングスは、ベルギーの信用格付け見通し を「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下 げた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は20日、イタリ アの信用格付け見通しを引き下げた。ドルは対ユーロで9週間ぶりの 高値をつけ、商品の魅力を弱めた。

ブルー・オーシャン・ブローカレッジ(ニューヨーク)のエネル ギー・デリバティブ調査部門ディレクター、カール・ラリー氏は「ド ル高が原油相場を押し下げている。さらに、ギリシャ債務危機とその 需要に及ぼし得る影響も売り材料だ」と指摘した。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物7月限は前日 比2.40ドル(2.40%)安の1バレル=97.70ドルで終了。11日 以来の大幅安となった。

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