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トヨタのリコール問題:グローバル安全責任者が不在-品質特別委

トヨタ自動車が設置した外部 識者で構成する北米品質特別委員会は、トヨタの中央集権的構造や 外部の批評に対する懐疑的な姿勢、グローバルな安全責任者の不 在といった問題点を挙げ、過去最大規模のリコール(無料の回収・修 理)問題から立ち直るには、こうした点を改善する必要があると指 摘した。

トヨタは、自動車の意図しない急加速により米国内外で数百万台 規模のリコールを出した。豊田章男社長は2010年3月に同特別委員 会を設置。ロドニー・スレーター元米運輸長官率いる同委員会は1 年以上を費やしトヨタの経営事情を調査、23日に報告書を発表した。

同委員会は、トヨタは「グローバルでの中央集権化で多くの過 失が見られた。ある程度は各地の管轄部門に今以上の権限を付与し、 管理を任せるようバランスを変える必要がある」と述べた。報告書 は、一連の欠陥は「情報の共有を妨げ、ミスコミュニケーションに つながった」と指摘、「品質・安全性の問題に対応する上で遅れを 取った」と続けた。

原題:Toyota Advisory Panel Faults Lack of Local Control, Safety Chief

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