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中国国家開発銀の投資部門、米買収会社TPGへの出資で合意-関係者

中国国家開発銀行の投資部門、国 開金融(CDBキャピタル)は、企業買収会社、米TPGキャピタル への出資で合意した。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。

TPGの共同創業者ジム・コールター氏は23日、北京で開かれ た国開金融との調印式に出席した。ブルームバーグ・ニュースが閲覧 した同式典のスケジュールの写しで分かった。TPGの広報担当マイ ケル・ファクス氏と、国開金融の戦略企画部門バイスプレジデント、 張程氏はコメントを控えた。

TPGやブラックストーン・グループ、カーライル・グループな ど米買収会社は、プライベートエクイティ(未公開株、PE)投資の 成績が振るわない中、経営企業の株式を売却して資金を調達し、買収 以外の分野に投資対象を広げている。

UOBケイヒアン・インベストメントのアナリスト、盛楠氏(上 海在勤)は「TPGが中国でこれまでより大型の案件を成立させる上 で、国家開発銀の強固な顧客ベースと政府支援が役に立つ可能性があ る」と指摘。「半面、国家開発銀にとっては海外投資分散の恩恵を受 ける手っ取り早い方法だ」との見方を示した。

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は23日、複数の関係者 の話として、国家開発銀がTPGの少数株式取得計画で監督当局の承 認を申請したと報じていた。

アジアン・ベンチャー・キャピタル・ジャーナルによると、TP Gの08年初め以降の対アジア投資は計81億ドル(約6600億円)と、 カーライル、KKRをいずれも上回っている。

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