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枝野氏:東電、避難住民に説明可能なリストラ策を期待-会見

枝野幸男官房長官は20日午前の閣議 後会見で、福島第一原子力発電所事故を受けた東京電力の追加リストラ 策について、避難住民に十分説明可能な内容となることに期待を示した。 賠償資金のねん出に向け、東電は最大限努力する姿勢を示すべきだとの 考えも強調した。

東京電力は20日午後、前期(2011年度3月期)の決算を発表する。 枝野氏は、東電が示すとみられる追加リストラ策について「避難されて いる皆さんに向けて、十分説明のできる内容となることを期待している」 と指摘。リストラ策が納得のいくもとなるかどうかの判断基準に関して、 「この時点で取り得る最大限の賠償に向けた資金ねん出の努力がなされ ているという姿勢が見られるかどうかということだ」と語った。

枝野氏は、賠償への政府支援は震災前債権の放棄など金融機関によ る協力が前提になるとした自らの発言をめぐり、金融界からの反発が続 いていることについては「私が申し上げてきていること含めてのスキー ムだと理解をしてもらうべきだ」と述べ、金融機関に協力を求める姿勢 を崩さなかった。

その上で、自らの発言について「いわゆる貸し手責任だとは思って いない。『国民的理解が得られるか』と聞かれたから、答えを申し上げた ところだ」と説明した。

東電の社長人事については「具体的な報告は受けていない。現時点 ではまだ国は東電に出資をしている状況ではないので、基本的には一義 的に東電が内部的に判断されることだ」と述べるにとどめた。

取材協力:Editor: Hitoshi Sugimoto, Keiichi Yamamura

参考画面: 記事に関する記者への問い合わせ先: 東京 広川高史   Takashi Hirokawa +81-3-3201-8641 thirokawa@bloomberg.net 記事についてのエディターへの問い合わせ先: 東京 大久保義人   Yoshito Okubo +81-3-3201-3651 yokubo1@bloomberg.net 香港  Peter Hirschberg

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