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スペイン国債入札:発行高は目標上限を下回る-需要が低下

スペイン政府が19日に実施し た10年・30年国債入札で、発行高は計32億ユーロ(約3700億 円)と、目標の上限を下回った。需要は前回の入札時に比べ低下し た。

政府によると、25億ユーロの10年債の平均落札利回りは

5.395%。4月20日の前回入札時は5.472%。前日の流通市場で 既発債の利回りは5.359%だった。7億2400万ユーロの30年債 の利回りは6.002%(3月入札時は5.875%)となった。

応札倍率は10年債が1.83倍(4月は2.1倍)、30年債が1.97 倍(3月は2.06倍)にそれぞれ低下した。政府は最大40億ユーロ の発行を目指していた。

ロイズ・バンクス・コーポレート・マーケッツの債券ストラテ ジスト、アキレス・ジョーゴロプロス氏は「発行高は予想以下だっ たものの、全体としては妥当な結果だ」とし、「債務危機をめぐる最 新の展開を考えれば市場の不透明は大きいが、スペインはまずまず の利回りでの発行に成功した。少なくとも今のところ、感染を免れ ていることが確認された」と話した。

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