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台湾:1-3月GDP改定値、前年同期比6.55%増-上方修正

台湾の1-3月(第1四半期)経 済成長率は輸出増を背景に当初の発表から上方修正された。台湾では、 インフレ抑制に向けた利上げ圧力が高まっている。

行政院主計処(統計局などに相当)が17日発表した1-3月期の 域内総生産(GDP)改定値は前年同期比6.55%増となった。先月29 日に発表された速報値は6.19%増だった。昨年10-12月(第4四半 期)は7.13%増に改定された。2010年の年間成長率は10.88%だった。

台湾の中央銀行は6月の会合で、5四半期連続の利上げを実施す るかどうかを検討する。住宅価格が過去最高近くの水準にとどまる中 で生活コスト抑制を図る。当局は今年の台湾経済が通貨高や東日本大 震災による貿易への打撃を乗り越え、約5%の成長を遂げると予測。 インフレ率は10年と比べ2倍余りに上昇するとみている。

永豊銀行のエコノミスト、スコット・チェン氏は統計発表前に、 「台湾中銀はインフレ期待を抑えるため、年内は利上げを継続するだ ろう」と指摘し、政策金利が6、9、12月に0.125ポイント刻みで引 き上げられ、2.125%になると予想した。

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